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答えはわかっている。数年以内にどう変わっていくかだ。

IT産業崩壊の危機―模索する再生への道のり (単行本) 

IT業界のビジネスモデル

人月ベース見積もりによる受託開発 vs サービス思考による従量課金

人月ベース見積もりはIT業界誕生から現在までのビジネスモデルであり、良くも悪くもIT業界を支えてきたビジネスモデルである。

一方で、ITの社会的基盤がそれなりに構築された現在、よりユーザーの希望にこたえるためには、サービス思考による、機能的な競争を促すべく、従量課金に期待がかかっている。このビジネスモデルを確立するためには、旧態依然モデルの破壊が必要となる。

社会主義 vs 資本主義

品質第一 vs 顧客要望優先

基幹産業からの(下請)受託 vs 社会基盤として独立

時代の流れとしてサービス思考になるのは自明であるが、この流れを理解できなければ時代に取り残され消えていくのも自明である。

人月ベースビジネスモデルの大手企業も例外ではなく、時代は静かに時にダイナミックにとまることなく動いていくだろう。

一方で、教育基本法が改正されたように再び、ナショナリズム強化が行われていくことから、社会の深層部分では、大きく変わらないのかもしれないが。

いずれにしても、いちプログラマーとしては、自由と誇りの持てる業界になってもらいたいと思う。

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IT産業崩壊の危機―模索する再生への道のり (単行本)

IT産業崩壊の危機―模索する再生への道のり (単行本)

この本を、読み始めたところですが、

IT産業の活性化が叫ばれていますが、IT産業の市場規模が大きくなることが望まれていると解釈するならば、根本的矛盾について考察しなければならない。

システム化とは、業務の効率化であり、人手を減らすために行う作業である。
人手を減らせば、GDPは減ります。

以上です。

そう考えると株式会社ニッポンの経営者がIT産業の拡大を望んでいないことは、実に当然のことといえます。
さらに、あえて?、非効率な業界形態にしておくことも理解できてきます。

仮に、本当に、人手が足りなくなるときがこようとしたら、人手を減らすためのシステム化は、おそらく、世界に誇る製造業を有するニッポンのポテンシャルからして、すぐに実現に向けた効果的な対策を一致団結して行ってしまうでしょう。

社会が世代を超えて、絶えず行き続けていくためには、社会を動かしている人間が生きていくための目的が必要です。

資本主義の有効的需要が切れてしまえば、人は生きる希望が薄れてしまい、さらには、争いごとの元になってしまいます。

ニッポンは、ITや金融のテクノロジーが世界レベルから遅れているとよく耳にしますが、ニッポンの経営者は、したたかに、そのことをよく理解しているのでしょう。

私は、資本主義を転換して、大量消費をやめて、貨幣の価値を物質的なものだけでなく、精神的豊かさに対しても認めることができるようになるならば、ソフトに付加価値をおくことができたならば、IT産業の果たす役割は、右肩上がりで加速しながら大きくなってゆくと思います。

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